W61T故障
W61Tの画面が真っ黒になったのは不正データのせいではなくて
ヒンジ部分の配線が切れたか接触不良っぽい。
検索すると見つかること、見つかること。
W61Tはヒンジ部分が金属でなくてプラスチックなので、
非常に弱っちくて、最悪の場合は真っ二つに割れるらしい。
ケータイを二つ折りにした状態から少しだけ開くと液晶が光ってる。
角度が20度~30度くらいの位置にすると、何とか見れる。
よし、動いているうちにmicroSDデータを吸い上げるぞ。
まず一番はアドレス帳。これはすんなりコピーできた。
次はメール。
ここで注意するのは、古いメールからコピーされるってこと。
新しい方から50件ずつくらいコピーして、
これ以上古いのは要らない、というところで止めればよかったんだけど、
古い方からコピーするなんて知らなかったので、時間がかかった。
コピー中に中断に相当するキーを触っちゃったのか
MicroSDカードが一杯になったのか、途中で止まってたり。
auケータイは1000件を超えると古い方から自動的に削除されるので、
削除される危険性の高い、古いメールからコピーする仕組かもしれない。
何事もない時はそれで良いけど、
今回はケータイが壊れて別のケータイにメールを移したいんだから、
そういう時は新しいメールからコピーできたら助かる。
メールのコピー中、コピーできないデータが時々出現。
著作権絡みで仕方ないんだけど、
複数のメールを選択している途中にそれが現れると、
選択のリズムが狂って、改めてキャンセルしていくのは面倒だった。
その後、ロッククリア済のW51SAにauICカードを挿入。
そして、コピーしたmicroSDの中身をW51SAの本体にコピー。
LISMOのデータはコピーできたけど、機種を変えると使えない。
残念ながら、PCから再度の転送が必要だ。
microSDにコピーできたが、MicroSDから本体に戻せないデータもボチボチ。
メール自体は本体へコピーできず、microSDを参照することができるだけ。
データを映し終わった後、W61Tの状況は更に悪化して、
画面が映る角度では指を突っ込んでボタンを操作することもできず、
ヨメはDSのスタイラスを使って無理やり操作していた。
そのうちにそれもできなくなり、ついにお亡くなりになった。
はずが、アラームだけは生きていて、バイブの設定のままうなっている。
止めようにもボタンも何もきかない。
まぁ、1分だか3分だか、所定の時間経ったら止まることは止まるけど。
「電池が切れたら止まるよね。」とヨメ。
切れるまで待ってないで、電池パック外せばよいよ。