誰も助けてくれない金縛り

子供の頃はよく金縛りにかかった。
自分が寝ている横で、勉強をしているのか、弟は起きている。
こっちは体は動かないし、「助けてくれ」と叫ぼうにも声も出ない。
次の日だったか、金縛りが話題に上がった時だったか、
「何で助けてくれなかったんだよ?」と弟に訊くと


「金縛りになってるなんて知らなかったよ。」だと。
そりゃ、叫び声でも聞こえれば、何事かとびっくりして気付くが、
隣で静かに寝ているようにしか見えないんだから、気付くはずない。
何をやってもダメ、無理だ、という時、どうしたらいいんだろう。
どうして誰も助けてくれないのか?
金縛りの時と同じで「助けてくれ」の悲鳴が届かないのだろう。
金縛りの場合、結局は眠りに就いて、
次の朝には何事もなかったように普通に事が進む。はず。
おとなしく眠って、自力で起きて自然に助かるしかない。
ストレスやらメンタルヘルスやらでどうしようもなくなった時でも、
最終的には「助けられる」んではなくて、
自分で「助かる」しかないんだろうと思う。
もちろん、誰かの「手助け」で助かる可能性も高くなるだろうし、
日頃から誰かとつながっていれば、
「助けてくれ」の状態に陥ることも少なくて済むかもしれない。
ちなみに、「誰も助けてくれない」って記事が読売新聞に
連載されていたそうですが、本日のブログとは関係ありません。
■昨日の良かった点
・車のルームランプが切れたのでディーラーに子供達と出かけた。
 生憎、在庫がなく、取り寄せになった。
・部屋の片付け。娘達のガラクタをゴッソリ処分した。
・便秘がちの息子が、すんなりとした。昨日は上の娘も。
 ヨメ曰く、玉ねぎスープの効果だと。
・子供達と一緒に風呂に入った。
 一日遅れの菖蒲湯で、みんなノリノリだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です