田舎は窮屈?
ヨメがこの春から、子供会の役員と、小学校のPTA本部役員になった。
誰かに推薦されたのではなく、自薦。
いつかは必ず回って来るのなら、
子供達が低学年でヨメも体力があるうちに、なるべく早く、ということ。
逃げ切れるんなら、子供が卒業するまでバッくれていよう、
という人もボチボチいる中、偉いなと思う。
まあ「天網恢恢疎にして漏らさず」とは少し違うかもしれないけど、
嫌なことはさっさと済ませようって性格なんだろう。
さて、ヨメが役員になって学校やら集まりやらに行ったり。
葬式にも行かないといけないのかい。
香典は自腹だって?
懇親会も自腹かい?
自治会役員は自治会費から出してもらってるのに?
集まりに行ったら長老にお菓子を持って行って。
飲み会では酌をするって。
田舎はしきたりがあって面倒だな。
そして、出勤途中にあった隣人。
この人も自治会の役員を春からやるんだけど、
自薦ではなくて、その前に役員やっていた人からの指名らしい。
「小さい子がいるとか、老人がいるとか、関係ありません」と
きつく言われて、有無を言わさず、だったらしい。
仕事が回って来るのは仕方ないにしろ、
もう少しやさしい言い方はないのか、と愚痴をこぼしていた。
そして、小学校ではPTAと自治会役員が音頭を取って
「学援隊」と称するボランティア活動をやっている。
来訪者受付、校内見守りなどが仕事。
以前、自治会の班長をやった時の自治会長が結構リベラルっぽくて
「学援隊なんて、PTAの方は人数が多いからいいけど、
自治会役員がそうそう毎日やってられるかい」
てなことを言ってたような記憶があるような無いような。
PTA側は全校生徒の保護者が毎日2名、午前が受け持ち。
数100人いる生徒の保護者から二人だから、
全員に回って来ることはない。
対する自治会側は午後が受け持ち。毎日一人ずつ行くのか?
役員は10数名なので、
毎日一人だとしても、月に一度は行かないといけない。
こりゃ、やってられないよ。
その時は「学校ってのは随分と偉そうなところだな」
と思っていたが、実は自治会の方が気合い入れていたみたい。
当時の会長はリベラルだけど、
他の役員やその後の会長は保守的で、
当時の会長のすることが気に食わなかった、
てなことも会長さんが言ってたような気がする。
ヨメや隣人の話ぶりから☆KEYが想像して脳内で文章化してるので、
実態がどうなのかは分かりません。
以前に班長をやったのは8年前なので、記憶も怪しいけど、
当たらずと言えども遠からず、まあ、近いところではないかな。
実家に住んでいた頃、☆KEYの住む町内の知人が市会議員になった。
同じ町内の市会議員が引退するので、その後釜だ。
その人、☆KEYが住むよりも前から町内に住んで商売してるので、
すっかり土地に馴染んでいて議員に推されたのかと思った。
が、「三代住まないと土地の者じゃない」って。
その議員さん、引っ越してきたと言っても同じ市内からだし、
町内に来てから、もう50年以上は住んでるんだから
「土地の者」って認めてもいいじゃないか、と思った。
これだから、田舎は窮屈なんだって。
■昨日の良かった点
・子供達の爪を切った。
・出勤途中、隣人とすれ違って挨拶し、自治会のことなどを話した。
・画面設計書が一通りできたので、同僚にレビューを依頼した。
・プロジェクトリーダーが別件で忙しいため、
隣席の後輩がプロジェクトのスケジュールを組んだ。