先祖探し

祖父が亡くなって20年近く経つ。
そうこうしているうちに、
一昨年には祖母も亡くなってしまった。
3年前に伯父が亡くなっているので、
いつ親父が亡くなってもおかしくない。
そうすると、自分が祖父の相続人になってしまう。
そんなこんなで親戚が亡くなる度に、
その子供へと相続人がどんどん増えて
遺産分割がややこしくなっていく。
てなことは、以前は薄々しか気にしていなかった。
行政書士の資格を取ったことだしと、
業務外(無報酬)で
相続のために戸籍の取り寄せをしてみた。
まずは自分の戸籍を取得。
そこから遡って父親の戸籍を取得。
さらに遡って祖父の戸籍を取得。
相続のための戸籍取得は、これでは終わらない。
被相続人が生まれてから死亡するまでの
全ての戸籍が必要になる。
その理由は、
取得した戸籍に全部の情報が載っていない可能性があるから。
戸籍って物は役所の都合というか
法改正によって時々書き換えられているそうで、
書き換えられる前に除籍された人は
書き換えられた後の戸籍には載っていない。
という訳で、相続人を調べるには
書き換えられる前の「改製原戸籍」も必要になる。
また転籍や分籍などがあると、
それ以前の情報は新しい戸籍に載らないので
他にも相続人がいないか調べるには
昔の戸籍が必要になる。
そして、祖父の転籍前の戸籍を取得してびっくり。
なんと、30人近くもの名前が連なる大所帯。
昔の戸籍は「家」が単位で、何代でも一緒だったとのこと。
名前は載っているけど、死亡、婚姻、「分家」などで
籍が残ってるのは何十人もいませんでしたが。
曾祖父は江戸時代の生まれ。
そこから更に2代遡ったところの名前が判明。
しかし、生年も没年も不詳。
戸籍制度が出来たのが明治だから、
戸籍で分かる一番のご先祖様はそこまでかな。
相続とは関係ないところで、
そんな大昔のルーツまで見つかった。
が、戸籍の文字だけでは人物の関係がよく分からない。
これは、家系図にしておかないと。
という長い前振りで、家系図ソフトを探しました。
■昨日の良かった点
・上の娘が書いたチャレンジタッチの体験談を出した。
・前日に行政書士会から電話があったので折り返した。
・請求していた名寄帳証明書が中々届かいなので再度確認。
 放置されていたことが判明。すぐに送ってくれるとのこと。
・子供達と一緒に風呂に入った(6)。

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