予備自衛官補
自衛隊の「幹部候補生学校」は、試験に受かれば、
防衛大卒でなく、一般大卒でも入れる。
更には、奨学金をもらって一般大学に通いながら、
幹部候補生学校への無試験合格が約束されている
「自衛隊貸費学生」という制度もある。
学生の頃、自由国民社の資格の本に載ってるのを見て、
「へえ」ってな感じ。
自衛隊地方連絡部に行って
幹部候補生と貸費学生の願書をもらってみた。
身体検査の基準が裸眼視力0.1以上、
これに引っ掛かるので、受験はしなかったけど。
それから何十年経って
「予備自衛官補」ってのが出来たことに気が付いた。
自衛官を経ずに一般人が予備自衛官になる制度だ。
一般大卒から幹部になるってのも、知らないと裏ルートに思えたけど、
この予備自衛官補ってのは、それ以上に裏ルートっぽい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/予備自衛官
一般公募 3年間で50日の教育訓練
技能公募 2年間で10日の教育訓練
これをクリアすると予備自衛官に任官。
技能公募ってのは、語学、医療、車両整備等の
資格を持ってる人が応募できる。
任官後の階級は一般公募よりも上。
☆KEYの持っている資格だと、
予備陸曹長になれそうだ。
以前は裸眼視力が0.1必要だったと思うけど、
いつの間にか矯正視力があればOKになってた。
あとは体力があれば受かるかも。
おっと、年齢制限もあるぞ。
☆KEYの資格だと、53歳未満。
へえ、そんな年寄りでも受験資格はあるのか。
52歳から始めて、2年間の教育訓練で54歳。
その後、3年間の予備自衛官を2期勤めると60歳。
この制度に気付いた頃、
自治会の班長をやっていて、消防団に誘われた。
訓練をいつもやってたり、
行事の時の交通整理をしたり、
中々大変そうな仕事である。
予備自衛官なんて、
更に重要任務は務まりそうもないな。
(以下、追記)
■昨日の良かった点
・朝、早く出社して、早く帰った。
・吉野直也『アメリカ大乱』を買って、トークショーを見た。
・親戚に電話した。
・アマゾンで注文していた本が届いた。
『行政書士のためのマーケティングギア』他。