T少年が見た74年前の夏

「T少年が見た74年前の夏」
・・・74年前の夏、大きな戦争が終わりました。
大変だったこの時代、
17歳にして旧日本海軍の「大淀」に配属され、
実際の戦場を体験された「TMさん」を、お招きして
当時の様子や今の暮らしについて語っていただきます。
当時10代のT少年の瞳に写ったものは・・・

先日、自治会のイベントに参加した。
体験談を話されるTMさん。
自治会主催なので同じ町内の方かと思ったら、隣町にお住まいでした。
ご家族がお住まいなのかな?
「戦争の体験を話してほしい」と言われたけど、
大勢の前で話をするのは初めてなので
以前にまとめたノートを読み上げるなら、
という形で実現したとのこと。
ノートの中身丸ごと、出版したらどうですかね。
講演の後、質疑応答に入る。
そこで、無茶な質問を振ってくる人がいた。
超ザックリ意訳すると
「本当に勝てると思って出撃したんですか?」
神国日本を信じて海軍に入隊して間もない
一兵卒の少年。
自分の意志で出撃命令を出した訳でもなければ
装備を準備したのも自分ではない。
そんな質問をされても、答えようがないじゃないか。
回答をしても、まだ食らい付いてくる。
ガイド役の人に
「下っ端には分かりませんので」
とたしなめられていたが、
ちょっと失礼な聞き方だと思った。

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