『この船じごく行き』『救命艇の少年』
「友達」とか「親友」についいて考えていて
思い出したのがこの本。
『この船じごく行き』(アマゾン)
著者:作・山中恒 絵・西村郁雄
発行年:1976年7月20日
出版社:文研出版
写真はアマゾンから
小学校の夏休みの課題図書だったのか?
こいつを読んで感想文を書いた。と思う。
アマゾンで見たら、古本が3万円もする。
引っ越す時に捨てたんじゃないかな。
もし、実家に残っていればお宝だ。
40年以上前に読んだ話なのでうろ覚えだけど、
ラストも近くの船長の台詞。
「どこで生まれたとか、お互いのことを知らない。
しかし、今、本当の親友と言えるのはこの4人だ。」
じごく行きの船から命からがら逃げ出して
救命ボートに乗っているのは
船長、今村船員、マコチン、カズの4人。
そんな状況だから、
4人が親友てな言葉が出てくるんだろうな。
ここから連想するのは、
国語の教科書に載っていた作品。
救命ボートから
「南方人を放り出せ」
という状況を何とか収めて、
最終的にどうなったんだっけ?
断片的な記憶しかない。
ググってみると、
『救命艇の少年』という作品のようだ。
社会の教科書には
ノルマントン号事件のポンチ絵が載ってて、
それに落書きして
「東方人を放り出せ」
とか書いてた気がする。
画像は、「メンザレ号遭難事件」のwikiより