投資用マンションのプロパティ
投資用マンションを扱っている「プロパティ」と名の付く会社は沢山あるので、
どこのプロパティだか分からないが、「(株)プロパティ」と名乗る電話があった。
自宅の電話は電話帳に掲載していないし、
勤務先を知っていたようなので同窓会名簿だろう。
電話してきた奴は、まず始めにこちらの所在を確認の上、「(株)プロパティ」と名乗った。
「(株)プロパティ」ってのが正式名称なのか略称なのか、通称なのかまでは確認していない。
株式会社プロパティで検索すると特許関連の会社がヒットするので
正式名称ではないんだろう。
プロパティとは関係ないけど、通称って言えるのか?
てな会社名をHPの会社概要に載せてるとこがあった。
イメージはこんな感じ。
会社名:株式会社なんちゃら・かんちゃら(通称KNK)
「なんちゃら・かんちゃら」の頭文字だけではNKの2文字になるんで
その前に「株式会社」の頭文字のKを付けたんだろうけど、これが通称?
そう自称しているうちにKNKって名で通るようになって、通称になったんですかね。
ちなみに、株式会社の略号が「(株)」ではなくて「KK」だった時代もあります。
話を戻して、プロパティ。
何の用かと訊けば、投資用マンションの宣伝で、近くにいい物件があるという。
最初に名を名乗り、用件を伝えるところまではまともだった。
「では、お断りします」と言うと
「○○にお勤めですと、こういった勧誘も多いんでしょうね。
今まで、マンションの投資など、検討されたことはございますか?」
断っているのに無視して話を始めたので
「私と話をする気があるんですか?」と訊いてやった。
私に話をしたいなら、勝手に喋っていればいい。
もちろん、そんな電話は切ってやるけど。
私と話をしたいなら、それなりのやり方があるだろうが。
「私を小馬鹿にしてるんですか?」
小馬鹿も何も、勧誘するんだったら、まずは相手が話を聞くような態勢にもっていけよ。
私と話をできない程の会話の腕前だったので、さっさと切ってやった。
直後にリダイヤルしてきたが、留守電にしておいたら、用件は入ってなかった。
電話している時は気付かなかったが、先週末に電話かけてきたのも「プロパティ」だった。
不動産の会社で、投資用ワンルームマンションについて案内している、
電話番号は同窓会の名簿から入手した、とのことだった。
この時は穏便に電話を終わらせたのだが、
後日上司のチェックでも入って再度電話してきたのか?
さて、件の同窓会名簿だが、個人情報保護法の施行という理由で廃止された。
同窓会名簿を営業に使用するのは不適法な気がするけど、
既に発行済の名簿の回収まではできないもんな。
2008/7/31 カテゴリ変更「悪徳商法」→「電話勧誘」