無線従事者免許の取得

資格一覧(2003/8/30のブログ)に挙げた資格について、
http://free-paper.blog.so-net.ne.jp/2003-08-30【リンク】
まずは無線免許から自分の持っている資格を中心に紹介します。
ちなみに、ケータイにも無線の免許があります。

略称 正式名称
1陸技 第1級陸上無線技術士
1アマ 第1級アマチュア無線技士
2アマ 第2級アマチュア無線技士
電話アマ
(現4アマ)
電話級アマチュア無線技士(現:第4級アマチュア無線技士)

概要
放送局などの無線局で仕事をするのに必要な免許。車で言えば運転免許などに相当。これとは別に放送局自体の免許もあって、こちらは車で言えばナンバーに相当。客としてタクシーに乗るのに免許は要らないように、携帯電話も客として通話に使う分には免許は要りません。
詳細
無線関係の免許は、無線通信士、無線技術士、特殊無線技士、アマチュア無線技士、の4つに分けられます。(日本無線協会のHPでは総合、海上、航空、陸上及びアマチュアの5つに区分)特殊無線技士は「特殊」という文字がついてますが、通信士や技術士よりもレベルは下です。車で言えば、無線技術士が整備士、無線通信士が大型、特殊無線技士が普通車、アマチュア無線技士が二輪・原付、といったところでしょうか。
学科が一番難しいのは無線技術士。無線通信士の学科はもう少し簡単ですが、問題は実技。アマチュアの1~3級もモールス符号を知ってないといけませんが、プロは知ってるだけではまず歯が立ちません。昔、第3級無線通信士(現:第3級総合無線通信士)を3回受験しましたが、全てモールスで不合格となりました。
取るには
(財)日本無線協会で試験を受けるのが基本ですが、養成課程を受ける手もあります。つまり、講習でも取れます。特殊無線技士、航空無線通信士は日本無線協会で、アマチュア無線は(財)日本アマチュア無線振興協会でやってます。
アマチュア無線の講習会で使うテキストは総務省認定の『初級アマチュア無線教科書』(日本アマチュア無線連盟発行)ですが、こんな教科書を全部覚えなくても、『完全丸暗記』(成文堂新光社発行:通称『完丸』)や、『要点マスター』(CQ出版社発行)が把握できれば、国家試験一発でOKです。
モールス電信技能認定
国家試験とは関係なく、(社)日本アマチュア無線連盟が認定しています。アマチュアが級なら無線通信士は有段者って感じです。自分のイメージでは、3級総合通信士で2段、2級で3段、1級は4段くらいかな。ちなみに、現在のアマチュアのモールスは昔に比べて簡単になっていて、第1級アマチュア無線技士でもモールス電信技能認定の3級レベルです。
受験記
追々、書いていきます。
今後の予定 情報処理、電気通信、英語、車、ラジオ音響、その他
Free Paper HPの雑文より加筆修正。

2020/11/14 カテゴリ変更「学問・資格」→「資格・教育」

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