『子どもが変わる 怒らない子育て』嶋津良智氏トークショー
もう終わってしまったけど、
『子どもが変わる 怒らない子育て』嶋津良智氏トークショーに行って来た。
お相手は、レンギインターナショナル代表の、辻村あい氏。
リーダーズアカデミー おこらない子育て
http://www.leaders.ac/index-kosodate.php
嶋津氏のセミナーだと、男性ばかりかな?とイメージしてたけど、
子育ての話、平日の昼間ということで20名中、男性は5、6名。
「子育ての話なので女性ばかりだったらどうしよう?と思ってたけど、
割と男の人がいてホッとした」てなことを言ってた人がいた。
参加者20名中、男性が1人だけだったら、ちょっとドキドキだね、やっぱり。
幼稚園の授業参観とかに出かけると、クラス30名中、
お父さんは2名、誰も来ないのが2名、後はお母さん、てな感じだから。
トークショーの中で
「自分の思いを伝えないのは良くない」という話が出てきた。
例え話で、好きな女の子に告白しなかったけど、
後で聞いてみたら、その娘も好きだったって。ええっ、マジ?
☆KEYにはそんな経験はないけど、
「思っているだけでなく、伝えないことには、伝わらない」
ってことは思っていた。
一方、日本には「ハラゲイ」という、
「他人が自分に期待していることを察知する以上のこと」(文献1)
が得意な人が、結構いるかも知れない。
腹芸が得意ではなくても、空気読め、的な世の中かも知れない。
と言っても、中には空気を読めない人もいる訳だ。
と言うか、自分の知らない世界では空気の読みようもない。
特に、子供に対して「こんなことは常識だから知っててくれよ」
とか、「察してくれ」なんてことは絶対に通用しない。
しかし、こちらの思いを伝えれば、反発はあっても、伝わることは伝わる。
子供にも、自分の欲求が何かは伝えるようにして欲しい。
と言うことまでは、ある程度子供に伝わっているようだ。
その結果、
「◎◎が欲しい」
「××が食べたい」
「△△に行きたい」
いつも言いたい放題の子供たちなのである。
言いたい放題ではなく、そこからどうしたらよいか、
それを引きだすのが親の仕事だなと、改めて思った。
◎◎が欲しいのは分かった。じゃあ、どうする?
自分でお金貯めて買う?
◎◎買う代わりに××買うのはやめる?
そんなに欲しくないから、我慢する?
「サンタさんにプレゼントしてもらうから、いいもん。」
なんて返ってくるところが、まだ幼稚園生だ。
「伝えるべきことをきちんと伝える」ってのは、人に仕事を任せる時に重要。
詳細な仕様書も説明もなしに、プログラムを作ってもらうのは不可能。
詰めが甘いと、思った通りの動作をしないものが出来上がる。
協力会社さんにしてみれば、出された指示に従ったに過ぎないし、
出されてもいない指示を勝手にやってはいけないでしょう。
油断してたけど、このトークショー、USTREAMでもやってた。
9月中には、無料動画として公開予定とのこと。
☆KEYも映ってるのでよろしく。(別に何も喋ってませんが)
・文献1
ロバート・コンクリン著/柳平彬訳
『説得力 敵を味方にする法』
PHP文庫
→現在は絶版。改訂版に当たるのが次の文献
・文献2
ロバート・コンクリン著/柳平彬訳
『説得力の真髄 相手の気持ちが見えてくる』
発心社
投稿をミスって、一旦書いたものが消えてしまった。
再度の打ち直し、頭をひねりながら、エンヤコラでした。
■昨日の良かった点
・子供達を朝見送った。
・電車が止まっていたが、なんとか動いた。
・娘達のバスのお迎えをした。
・子供達を風呂に入れ、一緒に風呂に入った(6.1)。