生産性向上 社員への還元は?

会社で生産性向上施策として
CCPM(Critical Chain Project Management)ってのを
やろうとしたことだけを先日のブログに書いた。
『クリティカルチェーン』のコミック版は?(2015/2/1のブログ)
http://free-paper-annex.blog.so-net.ne.jp/2015-02-01
生産性向上と言えば、WBS(Work Breakdown Structure)を
導入したときもそうだ。
会社としては生産性を上げて儲けたいことは分かる。
社員も、仕事の効率が上がれば
短時間で仕事が終わって早く家に帰れる。
ところが、ここで問題が。
1つ目は、お金がへるかもしれないこと。
極端なことを言えば、ダラダラ残業代を稼いでいたのが、
定時で帰れるようになると手取りが減る。
家に早く帰ってもすることなければ、
飲みに行ってお金を使ってしまう。
俗にいうサービス残業(ただ働き=犯罪)に
足を突っ込んだり首を突っ込んでいたような人は、
適正化されてよいことでしょう。
生活残業してた人は、どうしますかね。
まあ、生産性向上の施策が成功した場合の話だけど。
2つ目は、社員の負担が増えること。
施策が成功する前に、
まずは施策を実施しないといけない。
ここで、一般社員には新しい仕事が増える。
WBS導入の時は、何の仕事に何時間かかったのか
毎日毎日細かく付けていた。
細かく集計して何か分かったかというと、
余り意味がなかったので、止めてしまった。
CCPM導入の時も
各人の読んでいるサバが無くなってしまうので、
これも止めてしまった。
中期的、長期的に意味があるかもしれないけど、
明日、明後日の仕事にすぐに役立つのか?
苦労してデータ取って、
それが自分に返って来ないのではね。
定常的に行う施策ではなくても、
定期的に行う「スキル診断」のようなものとか、
不定期に行うアンケートとか。
これをやったら会社全体の傾向が掴めて、
何か取り組みができるんだろうけど、
そこに関わる個人は面倒なだけかも。
そんなことを思っている☆KEYは
企業への忠誠心が足りないかもねー。
■昨日の良かった点
・朝、事業部長に挨拶した。
・Nツールの疑似環境作成が進んだ。
・息子と一緒に風呂に入った。
・行政書士合格者の対談音声を聴いた。

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