☆KEYは29歳の時に手相を見てもらったことがある。結婚運はどうでしょうか。運命線が…、30歳ですね。そうか、30歳かと思っているうちに、30歳になる。今年結婚か?しかし、何事も起きないまま時は過ぎ、そろそろ30歳も終わっちゃうんですけど。30歳台ということだったのか?
本屋で雑誌を買うと、なぜか入ってくるチラシ。Oネット、ツバイ、サンマーク、…。そう、結婚相談所だ。俺って、そんな独り者に見えるか?彼女いない歴何年って感じ?
昔、妹が英検を受けるってんで、代わりに本屋に申し込みに行ったことがある。申込書に書くのは、妹の名前だ。本屋は申込書にある妹の名を見て、そいつを嫁さんと思ったか、まさか娘とは思わねえだろうが、その時は例のチラシは入っていなかった。
チラシを見ると、申し訳程度に『この案内が既にご家庭のお持ちの方や結婚にご関心のない方に渡った場合、ご容赦下さい』みたいなことが書いてある。よけいなお世話だ。
という☆KEYでしたが、じゃマール活動はついに開始した。F・P活性化という大義名分の下、友達百人計画の裏には彼女を捜すという目的があったと推測される。
さて、じゃマールを見ると、出会い系の宣伝が色々と載っている。以前に載せた新宿の歯医者さんのように、個人でやってる怪しそうなやつ。会社のようだけど、聴いたことないようなやつ。そんな中、雛形あきこが宣伝してる結婚情報センター、ここはよく耳にするぞ。新聞でも宣伝やってるし。お見合い雑誌を一般の本屋で売っていて、会員にならなくてもお見合いができる。その雑誌も、電話で申し込めば無料でもらえる。携帯テレビ電話でのお見合いってのも、マルチメディア時代(なんか、古くさい言葉だな)にマッチしている。とりあえず、話だけでも聞きに行くか。という訳で、潜入してきました。現在は細川直美が宣伝してますね。(2001.8.2記)
その日、夕方5時まで東京で用があった。結婚情報センターがあるのは東京駅八重洲口を出てすぐ目の前。6時半から横浜で友達と会う用事があるから、そのついでに寄ってみよう。使える時間は15分ぐらいだ。
15分で一通りの説明を聞き、案内書とお見合い相手のプロフィールの例を3人分もらう。「15分で帰った方は初めてです」という係の人の声を背に、自分の素性を明かさぬまま、☆KEYは帰ってしまいました。
それから2年くらい経ち、そこから宣伝の葉書が来ました。どこの名簿に☆KEYの名前が載ってるんだよ。早速電話して問いつめると、DM発送代行業者に頼んでいるから、そこで訊いてくれと。調べてもらった結果、どこの名簿を使ったかは分かりませんでした。☆KEYの住んでるマンションに、同じ名字の人がいるんですが、その人の電話番号と部屋番号、☆KEYの名前が名簿に載っていたとのこと。☆KEYは電話帳に載せてないから、同じ名字のその人の家だと思ったんだろうな。☆KEYと、その別人共々、名簿から削除してもらいました。
この辺が、国民総背番号制が決まってしまった今日この頃、非常にヤバいところ。少し脱線しますが、この間、読売新聞を読んでのアンケート、とかいう電話がかかってきた。うちは読売新聞取ってないけど、どこの名簿を見て電話してると訊けば、電話帳だと。おかしいなあ、うちは電話帳に載せてないんだけど。お宅、その情報、どこから仕入れたの?改めて何者かを確かめようとしたら、ものすごく慌てた様子で電話を切りやがった。すげえ怪しい電話だ。一体、何者よ?
話を戻して、結婚関係の電話。他にもかかってきた。高校の同窓会名簿を端から順に電話してるようで「これから結婚なさる方はいらっしゃいませんか?」だと。無差別攻撃に電話するんじゃなくて、住民票ぐらい調べてからにしろよな。まあ、少なくとも「旧姓」が載ってる人には電話しなかったと思うけど。
出会い系も色々あるけど、伝言ダイヤルで殺されちゃった人もいるから、ボチボチ気をつけましょう。他の相談所については、また機会がありましたらレポートします。
次回は留学生交流会の話でもするか。